idea factory from newspaper 2003 8 24
猛暑(heat wave)
日本では、冷夏から、一転して、猛暑になってしまった。
昨日は、地域によっては、気温が36度を超えた地域もあるという。
今さら、暑くなっても困る。
流通業者のため息でしょう。
そんな流通業者を見ながら、友人は、9月は猛暑かなと冗談を言う。
商品の仕入れ担当者の、受難の日々は続く。
医者の所得(the incomes of medical practitioners)
日本では、医者の所得は低い。
もちろん、一流の医者の所得は低いという意味である。
ある診療科のある分野では、
日本でベストテンに入ると言われている医者と雑談したことがあります。
その医者が言うには、お金には困る時があると言ってました。
マイホームの借金返済、子供の教育費、その他いろいろ。
家計は、奥さんがやり繰りしているそうです。
自由になるお金は、少ないと言っていました。
その残り少ないお金で、本や文献を買うので、
趣味に使えるお金は、さらに少なくなるとのことです。
学術書や文献は、インターネットを使って、
世界各国、海外まで、探して買うそうですので、
お金がかかるそうです。
こういう状況なので、病院の庶務には頼めないし、
頼んでも能力的に無理だと言っていました。
なぜ、このようなことになるか。
日本では、医療価格が公定制、つまり価格が役所によって決められているからです。
つまり、社会主義体制になっているからです。
だから、この医者のように、日本でベストテンに入る名医でも、
平凡な医者でも、診察料金は同じです。
日本の医療業界は、競争がないから、
一部で、安かろう悪かろうという世界になっているのです。
しかし、思うことですが、これほどの名医ならば、
診察料を、1時間1万円も払っても、まだ安いと思います。
何しろ、この医者が得意とする分野は、命にかかわる分野の病気だからです。
外国人が言っていました。
日本には超一流の医者がいるはずだが、探すのが大変である。
日本人も同じ状況におかれている。
人のウワサで探すか、口コミで探すか。
まるで、近代社会の前の、前近代社会となっている。
ブランド品や宝飾品には、お金を惜しまず、
ローンを組んだり、貯金をしてまでも買う人が多いが、
命にかかわる医者にかける費用は惜しむ。
不幸にも、お金の使い方がわからない人が、世の中には多い。
お金の使い方は、学校でも教えないし、親も教えない。
日本の場合は、長年に渡って、社会主義体制に近かったので、
国民が、お金の使い方がわからない。
自民党も、ある意味で、社会主義政党です。
知らなかったですか。
天体観測(astronomic observation)
今日の新聞を見ると、火星観測の記事がありました。
数万年ぶりに、地球に大接近する火星。
数万年ぶりに、火星が支配する年。
頭がよくなる方法(intellectual growth)
頭をよくする方法とは、
ラジオを聞くことです。
何しろ、画像がないので、
画像は、自分の頭の中で作ることになる。